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機器装置事業の売上増で3月期予想を上方修正 昭和鉄工 経常利益は期首予想通り
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熱源・空調関連機器メーカーの昭和鉄工株式会社(福岡市東区箱崎ふ頭3丁目、山本駿一社長)は、2011年3月期連結業績予想の売上高を期首予想の115億円から120億円に上方修正した。経常利益は期首予想通り8千万円を見込む。
メーンの機器装置事業の売り上げが増加する予定。期首予想では東京支社の売却益2百万円を見込んでいたが、売買条件が整わず次年度にずれ込んでいるため、売上高を上方修正するも利益面は期首予想と変わらない。前期比ベースでは売上高8・0%増、経常損益は5億26百万円赤字から黒字回復を見込む。同社では「新中期経営計画の重点課題である、差別化した新製品や新サービスの拡販に努める」と話している。