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機内販売システムを刷新 スターフライヤー


週刊経済2023年3月14日発行

スマホで注文、自宅に配送

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は3月1日、国内線5路線全便で機内販売システムをリニューアルした。
同社とジャパネットホールディングス(長崎県長崎市、髙田旭人社長)が昨年8月に資本業務提携した連携事業の一環。ジャパネット社が独自開発した機内販売システムによってモバイルオーダー化し、販売商品の選定から配送までを連携して運営する。従来の購入用紙への記入を廃止し、機内誌の商品ページにある二次元バーコードを手持ちのスマホ・タブレットで読み込み、必要情報を入力することで注文できる。機内で渡していた購入商品を、自宅や任意の国内の届け先に配送可能。商品はジャパネットが選定した「スターフライヤー限定販売商品」の8種類へと一新する。同社では「機内エンターテインメントサービス・物販事業・旅行事業での連携を強化し、搭乗いただくお客様のベネフィットをさらに高め、安心で快適な空の旅をお楽しみいただけるよう、サービスの拡大に取り組んでいく」と話している。