榎田１丁目に倉庫・整備工場　福山通運

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週刊経済2021年11月16日発行

福岡支店もリニューアル

物流大手の福山通運㈱（広島県福山市、小丸成洋社長）が福岡市博多区榎田１丁目に建設している倉庫・整備工場が１２月に完成する。
場所は福岡空港北側の同社福岡支店隣接地。建設している「福岡空港流通センター（仮称）」の敷地面積は６７３８㎡、鉄骨造り４階建てで延べ床面積は１万２９５５㎡。また、福岡空港の拡張工事に伴い、福岡支店の一部に改装が必要となったことから、福岡支店も老朽化部分の新装などを進めてリニューアルする。来年４月に完了予定。同社は「福岡支店は博多区と中央区を営業エリアとして集配サービスをしており、隣接地に倉庫・整備工場を新設することで物流機能をより充実させ、サービス向上に努めていく」と話している。
福山通運は１９４８年９月設立。資本金３０３億１０４５万円。２０２１年３月期連結売上高は２８５５億１８００万円。従業員数２万６０３６人（２１年３月期連結）。