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楽天地から企業版ふるさと納税で400万円の寄付 太宰府市
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週刊経済2023年11月14日発行号
「梅」プロジェクトの財源に
太宰府市はもつ鍋店運営の㈲楽天地(福岡市博多区祇園町、水谷崇社長)から企業版ふるさと納税で400万円の寄付を受け、11月2日に同市役所で贈呈式を開いた。
当日、楽天地の社長が楠田大蔵市長に目録を贈呈した。贈呈された400万円は「令和発祥の太宰府『梅』プロジェクト」の財源として活用する。同プロジェクトは大宰府政庁跡などの梅を資源として利用し、地場みやげ産業として振興することで、太宰府市の経済税収効果の飛躍的向上を目指すもの。
楽天地の水谷社長は「ふるさと納税の返礼品としてもつ鍋セットを出しており、太宰府市のサイトで最も選ばれているという。昔から太宰府天満宮によく参拝しており、恩返ししたいと思っていた」と経緯を説明。楠田市長は「力を入れているふるさと納税にお付きあいいただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べた。