業向け会議用の本を出版　ライズ

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週刊経済2022年5月24日発行

５月２３日

教育研修事業の㈱ライズ（福岡市博多区博多駅前２丁目）の髙尾英正社長は５月２３日、企業での会議に利用できる本を出版した。
書籍名は「会議カイゼン 脱！沈黙会議 明日の会議をガラリと変える‼」で、発行元はぱる出版。企業での会議時間をより短くし、生産性が向上することを狙って出版したもの。今年２月にオンライン会議に関するアンケートの結果をもとに、対面やオンライン会議で、より簡潔に伝わるスピーチや司会の話し方、事前準備の仕方などを紹介。また、同書１８７ページには、自社の会議を見て計１５の各項目に○を付け、その合計数で会議の質を測る経営者向けの「会議カイゼンチェックシート」も設けている。四六版の１９１ページ建てで、価格は１５４０円（税込）。丸善博多店、紀伊國屋書店福岡本店などの主要書店ほか、Ａｍａｚｏｎでも販売する。
髙尾社長は「簡潔で伝わりやすい話し方など会議の質を高める方法を表すことで、会議の時間が短くなり生産性が向上するのを一助できる本にしたい」と話している。
髙尾社長は福岡市出身。１９６６年１２月１４日生まれの５５歳。西南学院大学法学部卒。趣味はスポーツ、格闘技観戦。
同社は２０１０年８月設立。決算期は６月。従業員１人。