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業務連携・協力に関する覚書を締結 福岡県信用保証協会と商工中金県内3支店
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11月30日
福岡県信用保証協会(福岡市博多区博多駅南2丁目、山﨑建典会長)と商工組合中央金庫福岡支店(福岡市中央区天神1丁目、藤井和成支店長)・北九州支店(北九州市小倉北区米町、市川忠秀支店長)・久留米支店(久留米市東町、田中順也支店長)は11月30日、業務連携・協力に関する覚書を締結した。信用保証協会と商工中金が業務連携・協力に関する覚書を締結するのは九州では初めて。
今回の業務連携は、中小企業・小規模事業者の事業経営に効果的な経営相談、経営支援をワンストップで実施することによる地域経済の活性化が目的。再生支援やM&A、事業承継、海外展開に関する情報交換を進めるほか、共同勉強会や企業見学会も実施していく。同日の締結式で山﨑福岡県信用保証協会会長は「信用保証協会法改正により、中小企業に対する経営支援が信用保証協会の業務に追加された。海外にもネットワークを持つ商工中金と協力し、経営支援に尽くしたい」と話した。また、藤井商工中金福岡支店長は「連携により情報交換が密にできれば顧客の相談にも迅速に対応できる。関係を深め、経済発展に貢献したい」と話した。
2018年12月11日発行