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業務用エコキュートなど低調で減収減益 昭和鉄工


2019年3月期連結決算

熱源、空調機器製造の昭和鉄工㈱(糟屋郡宇美町宇美、福田俊仁社長)の2019年3月期連結決算は、売上高が前期比1%減の123億3800万円、経常利益が28%減の3億5400万円だった。
業務用エコキュートと鋼板製ボイラー、循環温浴器などが低調で減収減益。事業別売上高は機器装置事業が2・9%減の76億2300万円、素形材加工事業が4・5%増の18億9400万円、サービスエンジニアリング事業が0・7%増の28億2000万円。今期は売上高120億円以上、営業利益率4%以上を見込んでいる。
同社では「中期経営計画の最終年度。本業回帰で筋肉質な企業体質を実現する」と話している。

2019年5月28日発行