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業務効率化支援の新部署を福岡支店に開設 キューアンドエーワークス


20年までに10人体制へ

IT企業向け人材派遣のキューアンドエーワークス㈱福岡支店(福岡市中央区白金1丁目、荒川紳支店長)は3月1日、業務効率化支援のデータ・インテリジェンス部を開設した。
新部署では社内業務を可視化し、長時間かかる定型作業などに対して、ロボットによる業務自動化技術「RPA」活用することで業務効率化を図るサービス「RoboRoid」を提案していく。同時に業務のすみ分けによる負担軽減につなげることで、人手不足の解消など働き方改革をサポートする。本社では2016年から専門部署を設置してサービスを提供しており、これまで蓄積してきたノウハウを生かして福岡や九州エリアでのシェア拡大を図る。スタッフは2人で、20年までに10人体制へ増員する方針。
同社は「RPAはニーズが高まっており東京、大阪など都市部ではすでに拡大しているので九州の地場企業に広めていきたい。人間にできることとできないことを分け、未来の働き方を提案していく」と話している。
同社はキューアンドエーワークス㈱を親会社に持つ。親会社は1999年7月設立、資本金は9746万円。売上高は55億円(2018年3月期)。従業員は305人。

2018年4月24日、5月1日合併号