業務アプリ作成の簡易ツールを提供開始　ｅｌｓｅ ｉｆ

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週刊経済2023年8月29日発行号

札幌のインターパークとパートナー契約

ソフトウェア開発の㈱ｅｌｓｅ　ｉｆ（エルスイフ、福岡市博多区千代４丁目、髙森啓二社長）は、Ｗｅｂサービス業の㈱インターパーク（札幌市、船越裕勝社長）とパートナー契約を結び、８月２１日からノーコード業務アプリ作成ツール「サスケＷｏｒｋｓ」の販売、導入支援を開始した。
コストやリソースの課題でＩＴ化が遅れている企業の支援を拡大する。インターパークが展開する「サスケＷｏｒｋｓ」は、プログラミングの知識がなくてもドラッグ＆ドロップなど簡易的な操作で、業種問わず目的に合わせた業務効率化アプリを作ることができるツール。料金はアプリ開発数の上限などで定めたスタンダードプラン（月額５５００円、税込み）とプレミアプラン（月額１万６５００円、同）から選べる。各プラン開発者ＩＤ１人、利用者ＩＤ１０人まで利用可。必要に応じて、別途料金でシステム構築も請け負う。髙森社長は「アプリ開発の知識やノウハウがなくても簡単に作成できるツールとして、提案を強化したい」と話している。
同社は２０１５年８月設立。資本金は１千万円。創業時からＩＴ案件の一部を障害者就労支援事業の㈱カムラック（福岡市博多区）に業務委託する体制を構築し、スキル指導をしながら共同で業務を遂行している。