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植物性由来のアフタヌーンティーを限定発売 ホテルオークラ福岡


ヴィーガンブランドとコラボ

㈱ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町、髙栁健二社長)は、11月9日から12月31日までの期間限定でプラントベース(肉や魚、卵、ハチミツ、乳製品など動物性の原材料は使用せず、植物性の原材料のみを使用した食品や食事法)の本格的「アフタヌーンティー(英国発祥の喫茶習慣)セット」を発売する。
同社が掲げる「SDGs(持続可能な開発目標)」に基づき、レストラン事業の積極的な取り組みの一環として、環境負荷の低減と健康増進に向けた新たな「食スタイル」を提案することで、レストラン需要を喚起するのが狙い。今回、ヴィーガン(菜食主義)ブランド「One Bite(ワン・バイト)」を取り扱う㈱ホークアイ(三重県鈴鹿市、小林大輝社長)と共同で同セット商品を開発。期間中はホテルオークラ福岡1階レストラン「オールデイダイニング カメリア」で販売する。
同アフタヌーンティーセットは「スイーツプレート」と「セイボリー(塩系のスナック)プレート」の2種類を用意。営業時間は午後2時から同5時まで。料金は1人あたり4千円(サービス料、消費税込み)。なお、事前予約が必要になる。
同社では「今回のメニュー開発に、ヴィーガンレシピクリエイターのMAI氏も参画していただいた。是非、美味しくて身体に優しいアフタヌーンティーをお楽しみいただきたい」と話している。

2020年11月10日発行