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梅酒「十八番梅酒」が銅賞を受賞  紅乙女酒造    第1回全国梅酒品評会で


 各種焼酎、リキュールなど製造・販売を手掛ける株式会社紅乙女酒造(久留米市田主丸町、吉村拓二社長)は10月16日、全国梅酒品評会実行委員会(事務局:東京都新宿区、明星智洋一般社団法人梅酒研究会代表理事)が主催する全国梅酒品評会「本格焼酎梅酒部門」において銅賞を受賞した。
 梅酒の普及および振興、梅酒の品質向上を目的に、今回初めて実施されたもの。全国から164銘柄が集まり、「醸造アルコール梅酒部門」、「本格焼酎梅酒部門」、「ブランデー梅酒部門」、「日本酒梅酒部門」など7部門でそれぞれ金・銀・銅賞を選出し、計27銘柄が入選した。今年3月に発売した同社商品「十八番(おはこ)梅酒」は、紀州産古城梅(こじろうめ)を使用。古城梅の中でも2リットル、3リットルのサイズの大きい梅を同社主力商品「胡麻祥酎」で仕込み、アルコール度数も高めの18度で仕上げているのが特徴。容量は720mlで価格は1470円(税別)。同社では「今年の春に販売した商品が評価されたことに感謝している。今後も品質向上に努め、お酒の個性を際立たせた大人系の梅酒として浸透させていきたい」と話している。
 同社は1978年8月設立、資本金は7000万円、従業員数は51人(パート含む)。