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株式等売却益など臨時収益減で減収 福岡ひびき信用金
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経常も臨時費用増で減益
福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2019年9月中間期決算は、売上高にあたる経常収益が前年同期比8・9%減の65億6900万円、経常利益が50・2%減の7億3100万円で、減収減益だった。
事業性融資や消費者ローンの営業強化で、貸出金利息が増加するなど業務収益は増加したものの、株式等売却益など臨時収益が減り減収。利益面では、貸出金償却や株式等売却損など臨時費用の増加した。自己資本比率は2019年3月期比0・36ポイント減の10・9%だった。同信金では「コア業務純益は増益で推移しており、本来の業務で一定の成果を上げつつある」と話している。
2019年12月10日発行