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株式等売却益など増加し2・5%増の130・8億円 福岡ひびき信用金庫
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経常利益は1・6%減
福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2018年3月期決算は、経常収益が前期比2・5%増の130億8297万円、経常利益が同1・6%減の16億8260万円で増収減益だった。当期純利益は8・5%減の16億489万円。
株式等売却益や金銭の信託運用益が増えたことで増収。貸倒引当金繰入額と貸出金償却の合計が前期比で2500万円増えるなど、経常費用が前年比3億5100万円増加した。単体自己資本比率は11・86%。同信金では「地域に必要とされる金融機関として存続していくために、持続可能なビジネスモデルの構築とその実践に努めたい」と話している。
2018年8月14,21日合併号