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株式などの売却損減少し経常益28%増 福岡ひびき信用金庫


経常収益は資金運用益が減り減収

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2017年3月期決算は、経常収益が前期比7・5%減の127億5957万円、経常利益が同28・8%増の17億1047万円で減収増益だった。当期純利益は98・8%増の17億5303万円。

有価証券利息配当金が前期比5億9700万円減少するなど資金運用収益が減り、減収。利益面では、株式等売却損が前年比9億7900万円の減少、国債などの債権償還損が2億9800万円減少したことなどが増益につながった。単体自己資本比率は12・83%。

2017年8月8日発行