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柳川市で母子手帳アプリを提供開始 東京のエムティーアイ


週刊経済2021年4月27日発行

県内12自治体目

コンテンツ事業の㈱エムティーアイ(東京都、前多俊宏社長)は3月1日、柳川市(金子健次市長)で自社開発母子手帳アプリの提供を開始した。
このアプリ「母子モ」は子育てに役立つ地域情報の配信や予防接種の自動スケジューリングなどの機能を有したもの。2015年、サービスの提供を開始して以来、全国の市区町村380以上で導入されている。今回、柳川市では「柳川市子育てアプリ 柳川はぐはぐ」の名称で提供開始。福岡県内では12自治体目。同市の子ども育成支援の取り組みをアプリを通じて発信することで活用を促す。同社は「子育て関連事業のオンライン化を支援するサービスの提供を通じ、子育てに関わる社会課題の解決と新たな価値を生み出すサービスへと発展し、誰もが安心して妊娠・出産・子育てできる社会の構築を目指す」としている。