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柳川合同に100万円の株式再投資 大阪中小企業投資育成


週刊経済2021年6月1日発行

3回目

投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱(大阪市北区中之島3丁目、齋藤浩社長)は4月26日、一般貨物自動車運送の㈱柳川合同(柳川市西浜武、荒巻哲也社長)に100万円の株式再投資を実施した。
柳川合同は1954年4月設立。資本金6900万円。従業員416人(グループ、21年4月)。本社近隣のほか関東、関西地区に全10拠点を有する。輸配送や荷役・保管業務のほか一部荷主に対しては包括的な物流業務を受注する3PL事業も手掛けている。初回の投資は2016年8月で、今回で3回目となる。
大阪中小企業投資育成は1963年11月設立、資本金68億2200万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の24府県を営業エリアとしており、九州支社(福岡市中央区天神1丁目、中村英昭支社長)は92年4月に九州事務所として開設、06年、支社に昇格した。