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松岡泰輔副社長が代表権ある副社長に就任 大央


週刊経済2021年12月7日発行

姉弟一対の経営体制を拡充

不動産賃貸・売買仲介業、不動産管理などを手掛ける㈱大央(福岡市中央区大名2丁目、松岡恭子社長)は11月24日に株主総会および取締役会を開き、同日付で松岡泰輔取締役副社長が代表権のある副社長に就任した。
2016年11月、松岡社長および松岡副社長の姉弟2人を核とした経営組織に若返り化して以降、経営基盤の見直しや業務効率化に注力。5年間の取り組みを背景に、今後よりスムーズな経営判断および内部組織の拡充を図るのが狙い。
松岡泰輔(まつおか・たいすけ)代表取締役副社長は福岡市出身、1969年7月21日生まれの52歳。松岡芳之会長の長男で松岡社長の実弟。武蔵大学経済学部経営学科を卒業後、税理士法人系列コンサルティングファームのダンコンサルティング㈱に入社。経営戦略コンサルタントとして企業への資金調達・事業計画立案のアドバイザリング業務、個人の相続対策など不動産有効活用のコンサルティング業務に従事。2008年3月、大央に入社。取締役社長室長、専務を経て、16年11月に副社長に就任。21年11月から代表取締役副社長。趣味はマラソン、スポーツジム、読書。
松岡副社長は「松岡社長と姉弟一対の経営体制がスタートして5年が経過した。今後さらにガバナンスを強化し、企業成長に貢献していきたい」と話している。なお、新役員は次のとおり。
▲代表取締役社長 松岡恭子▲代表取締役副社長 松岡泰輔▲専務 馬場浩之、中島英喜▲監査役 石川幸子