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松原学園が今宿町にこども園  福岡市内開発申請状況    前月から2件増の4件


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(7月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比2件増の4件だった。
 開発の内訳は福祉施設が2件、住宅が1件、倉庫が1件。開発面積が最大だったのは、学校法人松原学園が(福岡市西区今宿、加耒義朗理事長)が西区今宿町に建設する幼保連携型の認定こども園で、開発面積は4171平方m。次に開発面積が大きかったのは、社会福祉法人幸星会(福岡市博多区博多駅東、深江暉夫理事)が早良区次郎丸に建設する特別養護老人ホームで、開発面積は4096平方m。定員は54人の計画。
 今月は低水準ながらも件数が回復し、先月0件だった住宅開発も見られた。ただ、開発をけん引するのは、介護施設や保育園等の福祉施設となっている。