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東郷駅日の里口前に結婚相談所 宗像市


人口減少対策

宗像市(谷井博美市長)は7月2日、宗像市日の里1丁目に結婚相談所を開設した。

男女の出会いの場を提供することで人口減少対策や定住促進を図る。名称は「むなかた出会いサポートセンター JUNOALL(ジュノール)」。場所は東郷駅日の里口前の地域交流センター「CoCokaraひのさと」内。「JUNOALL」は行政や公的機関・地元企業と連携した非営利目的の婚活支援で、県内では北九州、福岡次ぐ3拠点目。北九州・福岡では会員のデータマッチングや面談、イベントを実施しており、宗像はサテライト拠点として入会申込みや入会前の相談を受け付ける。9月末まで試験運用し、今後マッチング事業も検討する。運営は宗像地区で婚活イベントを開催するNPO法人ゆめみらいNIPPON(山下善也代表理事)が請け負う。開所時間は日曜日の午前10時〜午後5時で、利用者は電話予約し来所する。同市では「社会的課題を地域としてサポートする。北九州市と福岡市の中間に位置しており、市民はもちろん、市外からもご利用いただき、既存のネットワークを生かし拡大していきたい」と話している。

北九州・福岡の会員数は1417人で、交際成立数は131組、成婚数は19組(6月20日現在)。入会費や成功報酬料などは無料で、登録会員数が2000人を突破するまで初年度年会費(1万2960円)も無料のキャンペーンを実施している。

2017年7月18日発行