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東証一部に指定替え 富士ピー・エス


6月12日付

プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、菅野昇孝社長)は6月12日付で、東証一部に指定替えした。
同社は1954年設立。93年に福岡証券取引所に上場後、96年に大阪証券取引所市場第二部に上場。2013年の東京証券取引所と大阪証券取引所の統合により、東京証券取引所市場第二部に株式上場していた。18年3月期の連結決算は、売上高が前期比26・4%増の273億6100万円、経常利益が同44・9%増の7億5300万円と、好調な業績を維持している。同社では「一部上場を機に、さらなる事業の拡大と企業価値の向上に努めていきたい」と話している。

2018年7月10日発行