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東証マザーズ、ジャスダック証券取引所への上場を構想 ソフトサービス 直前売上高は30億円で申請
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ITの総合コンサルティングの株式会社ソフトサービス(福岡市博多区博多駅東三丁目、野見山章社長)は、二〇〇八年までに新興企業向けの東京証券取引所のマザーズ市場または、ジャスダック証券取引所への上場を 予定している。
〇五年六月期の連結売上見込みでは、〇三年十月に東京営業所として開設し〇四年七月に支社となった東京支社(東京都港区三田二丁目)の受託開発が五億円規模まで増加、同社では制御系および業務系システムの受託開発をはじめ、医療・福祉パッケージの販売で十五億円、また昨年十月に買収した株式会社タカダインホメックス(北九州市八幡東区東田一丁目、阿部隆徳社長)の六億円(二〇〇五年三月期)で合計二十一億円を見込んでいる。また、五月十三日にISO9001とISMSの認証を取得したことで企業の信頼性を図り、全国規模に受注枠拡大を加速化、上場直前の〇八年六月期は売上高三十億円を見込み、同決算をもって東京証券取引所のマザーズ市場または、ジャスダック証券取引所への上場を申請する。
野見山社長は「地場だけでなく、東京支社や買収した会社とともに、全国でITの総合コンサルティングを展開し、三年以内に上場できる企業体質の構築に力を入れていく」と話している。
同社は一九八六年三月創業・設立、資本金は五千五百万円、従業員数は百五十九人、二〇〇四年六月期売上高は十三億三千万円。
2005.5.31 発行 週刊経済より