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東証の新市場区分「スタンダード市場」を選択申請 九州リースサービス
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週刊経済2021年12月28日発行
4月の区分変更に向けて
総合リースの㈱九州リースサービス(福岡市博多区博多駅前4丁目、礒山誠二社長)は、東京証券取引所の新市場区分において「スタンダード市場」を選択・申請することを決めた。
同社は2021年7月9日付で東京証券取引所から新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果を受領し、「スタンダード市場」の上場維持基準に適合していることを確認。この結果を受けて取締役会において「スタンダード市場」を選択することを決議した。今後は同取引所が定めるスケジュールに基づいて、新市場区分の選択申請に係る所定の手続きを進めていく。
東京証券取引所では上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支え、国内外の多様な投資者から高い支持を得られる現物市場を提供することを目的に、2022年4月4日から現在の市場区分を「プライム」「スタンダード」「グロース」の3つの市場区分に見直す。この中で「スタンダード市場」の上場維持基準(概要)は、株主数400人以上、流通株式数2千単位以上、流通株式時価総額10億円以上、売買高が月平均10単位以上、流通株式比率25%以上、純資産がプラスなどとなっている。