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東洋工熱に3120万円の株式投資 大阪中小企業投資育成
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週刊経済2023年1月31日発行
初投資
投資、成長支援事業の大阪中小企業投資育成㈱(大阪市北区中之島3丁目、小林利典社長)は12月26日、環境施設プラントの製作、設置工事の㈱東洋工熱(福岡市東区多の津1丁目、黒木茂社長)に3120万円の新規株式投資を実施した。
北九州興産は1965年12月設立。資本金4千万円。従業員31人。2022年5月期売上高は8億円。地方自治体が運営する都市ごみ焼却、下水汚泥焼却、水処理プラントの新設とメンテナンス工事を手掛ける環境プラント工事業者。特に熱分野に関する高度なノウハウと技術力を有し、プラント設計から製作、施工、保守まで一貫して対応できる体制を構築している。
大阪中小企業投資育成は1963年11月設立、資本金68億2200万円。中小企業投資育成株式会社法に基づいて設立された公的な投資育成機関で、事業の成長発展見込みがあり、経営基盤の強化などに取り組んでいる企業を選定基準としている。福井、滋賀、奈良、和歌山以西の24府県を営業エリアとしており、九州支社(福岡市中央区天神1丁目、濱田志郎支社長)は92年4月に九州事務所として開設、2006年、支社に昇格した。