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東比恵3丁目に11階建ての大型ビル 福岡地所と野村不動産 床面積2万平方メートル、来年3月完成
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地場不動産総合ディベロッパーの福岡地所株式会社(福岡市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)は、野村不動産株式会社(東京都新宿区西新宿1丁目、鈴木弘久社長)と共同で、同市博多区東比恵3丁目に11階建て大型オフィスビルを建設する。12月に着工し、09年3月に完成する。
同ビルは福岡地所と野村不動産が共同で建設する初のオフィスビルで、設計、建設、テナントリーシング、管理などを共同で手掛けていくという。場所は、「博多駅」及び「空港」それぞれから地下鉄で三分に位置する「地下鉄東比恵駅」そば、西日本シティ銀行比恵支店東側。ビルの敷地面積は3,435.3平方メートル、建築面積は約1,800平方メートル、地上11階建てで、延床面積約2万平方メートルを予定し、1フロア貸床面積約1,320平方メートル、駐車場台数約120台を確保する超大型のオフィスビル計画。福岡市内のオフィスビルとしては最大級クラスとなる。
同社では、「同ビルは地下鉄を存分に活用できる利便性と大規模な床面積を確保しており、地元に限らず関東・関西からの支店開設、企業の合併・統合等の移転需要にも充分応えることができるはず。野村不動産と共同でクオリティの高いオフィスを建設していきたい」と話している。