東比恵４丁目に賃貸マンション　ＪＲ九州ビルマネジメント

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週刊経済2024年2月27日発行号

１ＬＤＫを中心に設計

不動産賃貸仲介・管理事業のＪＲ九州ビルマネジメント㈱（福岡市博多区博多駅前３丁目、中野量太社長）は、同区東比恵４丁目に賃貸マンションを建設している。完成予定は２０２５年３月。自社開発は４棟目。
物件名は「ＲＪＲクオーレ東比恵（仮称）」で、ＪＲ九州グループの賃貸マンションを中心に仲介・管理業を手がけてきた同社の事業ノウハウを生かす。その一環で間取りは博多駅エリアで入居ニーズが高い１ＬＤＫをメインに採用。場所は九州マツダ東比恵店西側。敷地面積は７５９㎡。建物は９階建てで延べ床面積は１６４７㎡。間取りは１Ｋ、１ＬＤＫ、２ＬＤＫで構成する。専有面積は２８・３２～５７・３２㎡。入居者は博多・福岡空港、天神エリアに勤務するビジネスマンや共働き世帯を想定している。募集開始は今年１２月からを予定。現段階の月額家賃（共益費込み）では１Ｋが７万円～、１ＬＤＫが８万５千円～、２ＬＤＫが１３万５千円～を予定している。
同社マンションライフ事業部・末次雅雄さんは「博多駅や福岡空港の交通アクセスが良好な立地」と話している。
同社は２０００年３月設立。資本金１億円。ＪＲ九州の賃貸マンション「ＲＪＲ」を中心に、福岡市内や近郊の物件管理を担っている。従業員１４８人。２０２２年３月期売上高は９０億円。