NEWS

  • 地域

東比恵に建設中の新ビルに本社移転  FJQS    来年5月、子会社含め1000人集約


 ソフトウエア開発の株式会社富士通九州システムズ(FJQS・福岡市早良区百道浜2丁目、黒田高史社長)と同社100%子会社の株式会社富士通九州システムサービスは、来年5月をめどに、本社を同市博多区東比恵1丁目に建設中の賃貸ビルに移転する。
 移転先は同町の東比恵交差点に接し地下鉄東比恵駅に直結する「東比恵ビジネスセンター2(仮)」。福岡地所が建設している6階建てオフィスビルで来年3月完成予定。同ビルのフロアの大部分に入居する。ビルは基準階の貸床面積1165平方m(353坪)で延べ床面積は8943平方m。
 東比恵交差点をはさんで同ビルの斜向かいには「東比恵ビジネスセンター」があり、ここには富士通九州支社をはじめ富士通グループの各社が入居している。今回の移転は、これらグループ各社との連携強化と効率化を図るもの。
 富士通九州システムズと富士通九州システムサービスは現在、2社合計で現本社がある百道浜2丁目の「富士通九州R&Dセンター」に約600人、「東比恵ビジネスセンター」に約400人が勤務。移転後は、「東比恵ビジネスセンター2(仮)」に約1000人が集約される計画だ。