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東折尾地区市有地開発の事業者に確定 大英産業
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開発面積は2万㎡
マンションデベロッパーの大英産業㈱(北九州市八幡西区下上到津4丁目、大園信社長)は11月12日、同区陣原の土地区画整理事業「東折尾地区市有地開発事業」の開発事業者に確定した。
場所はJR陣原駅南口の駅前広場に隣接した2万500㎡。旧日本国有鉄道東折尾貨物駅の一角を事業用定期借地として北九州市が企業向けに貸付していたが、2021年12月に期限を迎えることで、同市が街づくりを進めていくもので事業者を公募していた。大英産業は共同住宅の企画開発、販売を担い、そのほか㈱松尾組(北九州市)と医療法人しょうわ会(北九州市)が事業者として決まっている。コンセプトは「あんしんとにぎわいとやすらぎの街、駅前“医”“商”“住”複合施設」。5階建ての病院(病床200床)や薬局、カフェ、立体駐車場、スーパーマーケット、13階建て分譲マンション(48戸)の開発が計画されている。大英産業では「高齢化の進む北九州市において、医療と商業と住まいが一体となる街を提供していく」と話している。
2020年12月1発行