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東平尾の5000平方m超で戸建住宅開発  福岡市開発申請    住宅は全て一戸建て


 ふくおか経済・株式会社地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000平方m以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(2月分)をまとめ、申請件数は前月比1件増の5件だった。
 開発の内訳は、住宅が3件、店舗等が1件、介護施設が1件。開発面積が最大だったのは、株式会社長澤工務店(糟屋郡須恵町大字上須恵、長澤辰昭社長)が博多区東平尾に開発する分譲用の戸建住宅で、面積は5028平方m、戸数は21戸。次に開発面積が大きかったのは、起産建設株式会社(福岡市博多区吉塚、土屋洋介社長)が東区西戸崎に開発する分譲戸建住宅で、面積は3818平方m、戸数は19戸。
 久々に5000平方m超の開発が見られ、件数も回復基調。一方、今月もマンション開発は見られず住宅は全て一戸建の傾向が続く。ただ、博多区の開発が3件と都心部近くの立地も目立った。