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東区香椎駅前1丁目に飲食商業施設  ダイスプロジェクト    不動産事業に注力


 建築設計、デザインの株式会社ダイスプロジェクト(福岡市博多区千代1丁目、橋爪大輔社長)が福岡市東区香椎駅前1丁目に建設していた飲食の商業施設が6月2日、完成した。
 名称は「チョイカ(choika)」。場所は西鉄香椎駅の東隣りで敷地面積は約182平方m、鉄骨造2階建てで延べ床面積は約229平方m。3テナントで構成し、1階には海鮮居酒屋「都の城 よし本」、2階にはお好み焼き「ふきや」の入居が決定しており、2階の残り1区画を募集している。10月めどにオープンする予定。同社では昨年、宅地建物取引業免許を取得し、不動産事業に注力。テナント募集のオリジナルウェブページやフェイスブックで告知するなど独自の方法で仲介業務を実施し、ビルの管理、運営まで手掛け物件のブランディングを図る。同社では「地元の人や初めて香椎に来た人にも賑わいを感じてもらい、区画整備の進む香椎の街づくりの一環として貢献したい」と話している。
 同社は2002年4月設立、資本金2000万円、2015年4月期の売上高は1億9000万円、従業員15人。