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東区香椎駅前1丁目に本社移転  美松珈琲貿易    5月には隣接の新カフェ開設


 コーヒーの製造、販売、カフェ経営の美松珈琲貿易株式会社(雲田光信社長)は3月14日、本社を博多区博多駅南4丁目から東区香椎駅前1丁目に移転した。
 同社は現在、香椎駅前2丁目でカフェ「ミマツ・スペシャリティコーヒーロースター」と千早4丁目で「バアル・ミマツ」を経営しており、香椎・千早地区に密着した経営体制を整えるため、本社も移転した。場所は香椎駅北側に雲田社長が3月に新築した「浜男ビル」1階で、事務所面積は約80平方m。6月には新たな焙煎機を導入し生産性向上を図る。また5月には同ビル1階の本社隣に新たなカフェを開設する。同社では「地域の人との関係性を深め、香椎地区を盛り上げていきたい」と話している。
 同社は1958年3月設立、資本金1000万円、従業員5人。飲食店やカフェ向けにコーヒー豆を焙煎販売するほか、自社でカフェを2店舗経営。また西鉄ステーションサービス(福岡市中央区、永尾亮二社長)が2月に販売開始した西鉄沿線・駅みやげオリジナルコーヒードリップバッグ詰め合わせセット「ジャパンチャンピオンズコーヒー」を監修するなど、地域に根差した企画やイベントを実施している。