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東区香椎駅前にキャッシュレス専用のドラッグストア 新生堂薬局


同業態では九州初

ドラッグストアや調剤薬局を展開する㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田雅幸代表取締役社長)は10月15日、福岡市香椎駅前2丁目に初のキャッシュレス専用ドラッグストアをオープンした。
「キャッシュレス FUKUOKA」を合言葉にキャッシュレスを推進する福岡市の実証実験に賛同する形で出店したもの。同社によると、キャッシュレス専用のドラッグストアは九州で初めてだという。店舗名は「ドラッグ新生堂香椎駅前店」。場所は西鉄香椎駅の南西側、店舗面積は約152㎡。決済方法はクレジットや電子マネー、交通系ICカード、QRコード決済のほか、同社の会員カード「ハッピーカード」での現金チャージによる支払いにも対応する。営業時間は午前9時から午後10時。同社では「スピーディな買い物やポイント付与などメリットが多い多様なキャッシュレス決済の展開を通じて、来店者の利便性向上はもちろん、地域住民の健康なくらしを一層サポートしていきたい」と話している。
同社は1984年3月設立。資本金は8000万円で、従業員は1010人。2017年9月期の売上高は191億円。

2018年11月6日発行