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東区香椎照葉3丁目に研究開発センター開設  東京都のデンセイ・ラムダ    次世代電源開発が目的


 電源装置メーカーのデンセイ・ラムダ株式会社(東京都品川区東五反田1丁目、鈴木武夫社長)は、7月19日、福岡市東区香椎照葉3丁目に研究開発センターを開設した。
 これは、九州大学と続けている電源分野での共同研究をきっかけに、次世代電源の開発を目指し、電源分野の先端技術研究機関として開設したもの。名称は「九州R&Dセンター」。今後は、「九州R&Dセンター」で研究した半導体製造装置用電源などの産業用電源を、開発センターのある長岡、筑波事業所で新商品開発につなげていく。場所は、「アイランドシティ中央公園」南側の「福岡ビジネス創造センター」2階。事務所面積は、53平方m。従業員数は、5人。代表者には、富岡聡SPS技術本部国内技術統括部先行開発部部長が就任した。
 同社では「2010年までに20人体制を目指し、九州地区で優秀な人材を採用していく予定」と話している。
 同社は1978年6月設立。資本金は29億4,600万円。従業員数は664人。(2006年3月31日現在)