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東区香住ヶ丘のグループホームが完成 シノケングループのフレンド


7カ所目

㈱シノケングループ(福岡市中央区天神1丁目、篠原英明社長)の子会社でグループホーム等を運営する㈱フレンド(東京都港区芝大門2丁目、三浦義明社長)は6月、福岡市東区香住ヶ丘2丁目に7カ所目となるグループホームを開所した。

福岡市の平成27年度地域密着型サービス(小規模多機能型居宅介護・認知症高齢者グループホーム併設事業所)の開設事業者として認定されたことを受けて開設したもの。場所は同町のセブンイレブン香住ヶ丘2丁目店西側。敷地面積は517㎡、施設は3階建てで延べ床面積は736㎡。居室は認知症対応型共同生活介護が18室で面積は約12〜14㎡、小規模多機能型居室介護が9㎡前後で5室。

同社ではこれまでグループホームを大阪5カ所、東京1カ所、小規模多機能型居宅介護を大阪に1カ所展開しており、このほかグループでサービス付高齢者向け住宅(サ高住)を東京2カ所、福岡1カ所、デイサービスを東京、福岡で1カ所ずつ展開している。シノケングループの篠原社長は「開所前から、ほぼ満室の申し込みをいただいている。今後は近隣の香椎浜にあるサ高住からの移動も出てくるだろうし、今回の香住ケ丘は環境的に良いので、安定した運営が期待できる」と話している。

2017年7月25日発行