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東区筥松3丁目に3階建と2階建てアパート 愛和
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家具好きのためのコンセプトアパート
投資用アパート1棟売りの㈱愛和(福岡市博多区綱場町、阿部浩二社長)が東区筥松3丁目に建設していた新コンセプトの3階建てと2階建て木造アパートは、1月10日に完成した。
3階建てアパートの場所は、市営筥松第一住宅東側、宇美川西側の「セブン・イレブン福岡筥松3丁目店」の北側はす向かい。敷地面積は119㎡で、延べ床面積は202㎡。間取りは1LDKで、居室数は6戸。リビングとの仕切りには1・2mの腰壁と上部に木枠を採用。緩やかに仕切ることで、開放感を演出している。施工床面積は227㎡。名称は「Patina(パティーナ)筥松」。
もう1棟の2階建てアパートの場所は「通称・松島けやき通り」沿いの「敷島建設工業」南側隣接地。敷地面積は220㎡で、延べ床面積193㎡。1Rにロフトが付いた間取りで、居室数は8戸。名称は「Patina筥松Ⅱ」。
両棟とも居住者の趣味・嗜好に合わせて開発したコンセプトアパートの1つで、ニューヨーク州ブルックリンの街並みをイメージした「BROOKLYN」プラン。福岡では初めてのプランとなる。20~30歳代の男性が主なターゲットで、居室の壁にレンガ調のクロス、天井には木目調のクロスを採用。ロフトや階段の手すりもダークブラウンに統一している。同社では「インテリアや家具を引き立たせる空間を演出したデザインで、インテリアにこだわりを持つユーザー向けに開発した。名古屋に建設した物件では、若い女性の居住者も多い」と話している。
2019年1月8日発行