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東区社領2丁目に本社移転 東福岡米穀協同組合


組織体制を強化

米穀類の精米や販売などの東福岡米穀協同組合(福岡市東区筥松1丁目、冨田勝久理事長)は6月18日、同区社領2丁目に本社事務所を移転した。
自社ビルだった旧本社社屋が老朽化したため、移転したもの。昨年10月に設立していた㈱東福岡米穀(宮若市小伏、冨田代表)も7月、同所に移転。組合員以外の大型ディスカウントストアや病院向けなどの営業活動は9月から同社に集約する。場所はJR箱崎駅の南東側約1・1キロ、県道68号線沿い。建物は2階建てで、延べ床面積は約110㎡。冨田理事長は「時代の流れを見定めながら、必要な設備投資などに取り組み、強固な組織体制をつくっていきたい」と話している。
同社は1954年9月設立。資本金4000万円。従業員数35人。2014年には宮若市小伏に約6690㎡の敷地に、990㎡の倉庫と1150㎡の精米工場からなる宮若工場を建設し、本社から生産拠点を移していた。18年3月期の売上高は約30億円。
冨田理事長は福岡市出身。1952年7月17日生まれの66歳。趣味はゴルフ。2008年から3代目理事長に就任。

2018年8月14,21日合併号