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東区松島5丁目にドローンセンター開設  レイメイ藤井


屋内飛行エリア2面などを備える

紙・文具・事務機器販売の㈱レイメイ藤井(福岡市博多区古門戸町、藤井章生社長)は、同市東区松島3丁目にドローンの操縦技術を講習できるドローンセンターを開設した。
場所は国道3号・博多バイパスの松島5丁目2区交差点そば、レイメイ藤井松島デポ内。ドローン研修に特化した施設として屋内型飛行エリア(15m×15m)2面を備え、天候に影響を受けることなく、初心者から業務目的まで幅広い層の操縦トレーニングが可能なほか、ミーティングルームや休憩スペースなども設けた。また、国土交通省航空局のHPに登録をされている認可資格「SUSC無人航空機操縦士資格」のためのスクールも定期的に開催。「初心者から業務で使用される方までの幅広い方にご利用いただける講習を提供していく」としている。受講時間は2級が4日間、3級が3日間で、ドローンパイロットの育成を図る。
同社は昨年10月、世界的なリーディング機種である「DJIドローン」販売の㈱セキド(東京都)とドローン販売、講習の合弁会社「㈱レイメイセキド」を設立。11月には福岡本社ビル1階に九州初となるDJI認定のドローン販売店「DJI認定ストア 福岡博多」をオープンした。店内には産業向けからホビー・レジャー用まで様々な機種が揃い、専任コンサルタントが用途にあった機種を提案している。
ドローンは測量・調査や撮影、物流、農業など様々な場面で活躍し、特に最近では地震や集中豪雨、台風の際の災害状況確認や復旧作業のサポートにも活用され、企業や自治体はドローンの本格的な事業展開に力を注いでいる。

2020年7月28日発行