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東区多の津4丁目に物流施設が完成 JA三井リース九州とJA三井リース建物


週刊経済2023年4月11日発行

 総合リース業のJA三井リース九州㈱(福岡市博多区下川端町、柴田稔社長)と不動産サービスのJA三井リース建物㈱(東京都、工藤真樹社長)が、福岡市東区多の津4丁目に建設していた4階建て物流施設が完成した。
場所は西鉄バス・オロシアムFUKUOKA停留所の南側、コイズミ物流福岡営業所跡で2021年12月に用地を取得。持分はJA三井リース九州が35%、JA三井リース建物が65%。施設名は「DPR福岡多の津物流センター」。敷地面積は9300㎡、延べ床面積は1万9268㎡。施設は九州自動車道の福岡ICと福岡都市高速の多の津ICに近接しており、半径5㎞圏内に博多港や福岡空港、天神駅、博多駅などがある。3月31日には関係者が出席して竣工式を開催。柴田社長は「JA三井リース九州としては初の物流施設案件。新しいビジネスモデルとして期待している」と述べた。