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東区和白丘2丁目に6階建て校舎新築移転  福岡保健学院福岡看護専門学校    8月着工、2月完成


 学校法人福岡保健学院福岡看護専門学校(福岡市東区和白丘2丁目、蒲池真澄理事長)は、来春開校をめどに、同市東区和白丘2丁目の関連施設「福岡和白リハビリテーション学院」隣接地に新築移転する。8月上旬に6階建て校舎を着工、完成は来年2月。
 老朽化と施設が手狭になったことから移転に踏み切った。場所は国道495号の和白交差点西側の関連施設「福岡和白リハビリテーション学院」北隣。敷地面積は現校舎の約2倍の4500平方mで建物の延べ床面積は3930平方m。新校舎は同学院と隣接するが、玄関をはじめとする校舎内設備はすべて独立させる。フロア構成は1階が職員室・事務室・教室4部屋・情報処理室・学生サロン、2階が視聴覚室2部屋・会議室、3階が学習室2部屋・カンファレンス室2部屋、4階が自宅を再現し風呂場や炊事場を備えた140平方mの在宅看護実習室、5階が会議室2部屋、応接室、6階が理事長室、事務室となる。特に看護実習室や学生サロンは現行の2~3倍の広さになるという。なお、4階建ての現校舎は福岡和白リハビリテーション学院の学生寮に改装する。寮は1部屋20平方mで定員45人。1・2階が男子学生用、3・4階が女子学生用となる。蒲池理事長は「新校舎はゆとり空間・スペースを重視しており、3年間の過密スケジュールの中で学生のやる気や安らぎの場を提供していきたい。また、開校以来100%の就職率、高い国家試験合格率を誇っており、新校舎で更なる本校のブランドを築いていきたい」と話している。
 蒲池理事長は八女郡黒木町出身、1940年4月14日生まれの68歳、九州大学医学部卒、趣味は水泳・ハイキング・テニス・ゴルフ。医療法人財団池友会福岡和白病院会長、新小文字病院会長、福岡新水巻病院会長、新行橋病院会長、学校法人保健学院(福岡看護専門学校、福岡看護専門学校水巻校、小倉リハビリテーション学院、下関リハビリテーション学院、八千代リハビリテーション学院、福岡和白リハビリテーション学院)理事長を兼任している。