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東区千早5丁目に福祉雑貨店 ツバサプラス


週刊経済2023年7月11日発行号

障がい者就労支援で

障がい者就労支援の㈱ツバサプラス(古賀市美明1丁目、中村雄太郎社長)は7月1日、福岡市東区千早5丁目に福祉雑貨店をオープンした。
他社の就労施設の障がい者が製造した福祉雑貨を代理販売する新事業の一環。店舗名は「Bloom」。場所はJR香椎駅南西側で、店舗面積は約76㎡。200~300種類のバッグやおもちゃ、ノートなどの文房具類、箸置きなどを、価格帯税込約100円~8千円で販売する。営業時間は午前11時~午後3時30分で、定休日は土日祝日。スタッフ数は2人で、同社の運営する施設の利用者も実習として働く。中村社長は「施設の利用者が作った製品の販売先になると同時に、当社の施設も雇用の場となる。県内の障がい者施設を手助けできる場にしたい」と話している。
中村社長は福岡市出身。1977年1月10日生まれの46歳。熊本県立熊本西高等学校卒。趣味は野球。
同社は2018年3月設立。資本金は200万円。従業員数は23人(パート含む)。2022年8月期売上高は約9千万円。古賀市で就労支援施設を1カ所、福岡市内で中高生向け放課後等デイサービスを3カ所運営している。