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東区のアイランドシティ内に物流拠点 福岡運輸


週刊経済2021年1月26日発行

3月1日開設

㈱福岡運輸ホールディングス(福岡市博多区空港前2丁目、富永泰輔社長)傘下の貨物運送、倉庫業の福岡運輸㈱(同所、同社長)は3月1日、同市東区のアイランドシティ内に物流拠点を新設する。
冷凍倉庫、食品販売大手の横浜冷凍㈱(横浜市西区、松原弘幸社長)が開設する物流センター内(福岡市東区みなと香椎3丁目)に入居するもの。施設名称は「福岡アイランドシティ配送センター」。冷凍冷蔵倉庫で、冷凍庫部分が1011㎡、チルド庫部分が474㎡。バース(トラックが接車し、荷物を積み下ろしするスペース)は6つそろえる。また、同センターは国交省の物流総合効率化法に基づく総合効率化計画として認定され、COの排出量が68%削減される効果が期待されるという。
福岡運輸はグループで冷凍冷蔵機能を持つ物流拠点を全国に28カ所展開し、そのうち、北部九州では佐賀県基山町、鳥栖市、北九州市の3カ所。