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東京都大田区に台湾カステラの新店舗 Sunglanz


週刊経済2021年11月30日発行

就労継続支援B型事業所と連携

台湾カステラ専門店を展開するSunglanz㈱(北九州市八幡西区、中村仁宣社長)は、NPO法人ステップ夢(東京都大田区西蒲田6丁目)が運営する障害者の就労継続支援B型事業所「蓮沼キッチン」(同所)と連携し10月22日、同所に新店舗をオープンした。
北九州や愛知県、大分県で6店舗を展開する台湾カステラ専門店「中村屋」の新店舗。蓮沼キッチンでは、レストランやアンテナショップ、カフェなどを運営しながらアルコール依存症の人や精神障害者の人を対象に社会参加・社会復帰の機会を提供している。今後は、同所が事業所で販売するメニューの一つとして、「中村屋」の台湾カステラを提供していく。現在の利用者は23人。初となる東京への出店で新規顧客の開拓を図るとともに、蓮沼キッチンの利用者のやりがい創出や地域との関わり合いの強化につなげるなど、相互の強みを生かしていく。営業時間は午前11時~午後3時。土日・祝日定休。店では、プレーンの台湾カステラや、台湾カステラの生地でフルーツをサンドしたオリジナルのフルーツサンドなどを販売している。