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東京都千代田区に初の営業拠点 くじらシステム開発


大阪と沖縄にも計画

ソフトウェア受託開発、パッケージソフト開発の㈱くじらシステム開発(福岡市博多区博多駅南2丁目、池村健一社長)は3月1日、東京都千代田区神田須田町2丁目に県外初の営業拠点「東京オフィス」を開設した。

2011年にリリースしたパッケージソフト「人財成長支援システム モノドン」の関東地区からの問い合わせ増加に伴い、同地区での拡販とサービス体制充実のため、本社以外では初の拠点として開設したもの。場所はJR秋葉原駅南側のオフィスビル「GYB秋葉原」5階。スタッフは当初1人で将来的には3〜4人体制を視野に入れている。池村社長は「人員が揃い次第大阪と沖縄にも拠点を開設したい」と話している。

同社は2002年9月設立。資本金400万円。従業員9人。2017年6月期の売上高は7000万円。「モノドン」は企業の人事担当者に向けた社員の仕事の可視化ツールとして個人の目標や課題共有を目的とした自社パッケージソフト。医療機器販売会社や不動産会社、大学など現在約20社(福岡地区は5社)に導入している。池村社長は那覇市出身。1968年9月23日生まれの49歳。福岡工業大学大学院電子情報工学専攻修了。趣味はマラソン、登山、映画鑑賞。

2018年3月13日発行