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東京都内にITとセルフオーダーによる新業態店を出店 ロイヤルHD 


デリ展開で内食市場にも参入

ロイヤルホールディングス㈱(福岡市博多区那珂3丁目、黒須康宏社長)は12月24日、東京都世田谷区玉川2丁目に新業態の飲食店を出店した。
店名は「GATHERING TABLE PANTRY(ギャザリング・テーブル・パントリー)二子玉川」。人口減少や市場の変化、食のボーダレス化が進む中、テクノロジーと活用した調理・接客サービスで生産性向上と働き方改革の両立を目指す。同店では研究開発店舗での運営で蓄積したノウハウを進化させ、完全キャッシュレス、セルフオーダーのオペレーションを導入。メニューは高品質のオーガニック野菜などを使用した料理のほか、自社セントラルキッチンで調理したショートパスタやハンバーグ、煮込み料理、さらに冷凍したステーキを火と油を使わない最新機器で手間なく調理するなど、「Fresh」と「Frozen」を融合させた料理を提供する。
また「ロイヤルデリ」と題し、スープ、ショートパスタ、カレー、ドリア、ハンバーグといった25品目を、250~780円(税込)の価格帯で販売。高齢化や単身世帯の増加、女性の社会進出など多様化する生活習慣に対応すべく内食市場にも参入に新たな市場を開拓する。場所は「二子玉川ライズ バーズモール」内で、店舗面積は約100㎡、座席数は40席(カウンター6席)

2020年1月14日発行