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東京都のテクサとインフルエンサー事業で提携 ジョブ・ネット


8月1日から

アーティスト・タレントマネジメント、講師派遣等の㈱ジョブ・ネット(福岡市中央区天神5丁目、題府征孝社長)は8月1日、SNSマーケティング事業の㈱テクサ(東京都中央区、飯田裕基社長)とインフルエンサーマーケティング事業で業務提携した。
インフルエンサーとはブログや動画共有サービスのYouTubeといったSNS、インターネットを用いて人々の消費行動に強い影響を与える人物のことで、インフルエンサーマーケティングとは彼らを活用した広告宣伝活動のこと。
ジョブ・ネットは九州発アイドルグループ「LinQ(リンク)」のマネジメントを手掛け、LinQと福岡・九州の企業をコラボさせる取組みで実績を多く持つ。一方のテクサは3000人のインフルエンサーと提携するインフルエンサーマーケティング市場の大手。今回の提携で、ジョブ・ネットはLinQなど所属アイドルのインフルセンサーとしての発信力向上に取り組むほか、テクサのノウハウを加えながら福岡、九州の企業へWEB動画広告の共同開発を提案する考え。また、テクサと提携する3000人のインフルエンサーを福岡、九州の企業広告向けにキャスティングしていく。
同社担当者は「九州ではまだ馴染みが深くないインフルエンサーマーケティングの市場形成を目指す」としている。

2018年8月14,21日合併号