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東京支店を新事務所に移転 正晃
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昨年取得の3階建て自社ビルに
総合試薬ディーラー最大手・正晃㈱(福岡市東区松島3丁目、印正哉社長)は、9月2日付で東京支店(東京都墨田区緑2丁目、德見和則支店長)を練馬区土支田1丁目に移転した。
首都圏の営業拠点である東京支店の機能拡大を目的として昨年、倉庫付き事務所(3階建て、延べ床面積約630㎡)を取得しており、9月から新事務所で業務をスタートした。場所は土支田通り沿い、東京信用金庫土支田支店の向かい。スタッフは德見支店長以下10人。医療機関や検査センター向けの臨床検査薬販売に加え、研究施設や医療施設の移設業務の充実を図っていく。
同社を中核とする正晃ホールディングス㈱(福岡市、印正哉社長)は首都圏において、同支店のほかにライフサイエンスの専門総合商社・㈱バイオテック・ラボ(墨田区緑1丁目)、理化学機械の輸入や化学物質の実験を受託する㈱スクラム(同区緑3丁目)、川崎市のライフイノベーションセンター(再生医療等の拠点)内に設けたレンタルラボなどを展開。売上高も順調に伸びてきている。
2019年9月3日発行