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東京外国語大学と包括連携協定  西南学院大学


遠隔授業や国内留学を予定

西南学院大学(福岡市早良区西新6丁目、G・W・バークレー学長)は12月16日、東京外国語大学(東京都府中市、林佳世子学長)と大学間包括連携協定を結んだ。
東京外大から提案があった。西南学院大では来年4月から文学部を改組した外国語学部がスタートする。カリキュラムの中には1年次にベトナムでの短期研修が盛り込まれており、これにあわせて東京外大からベトナム語の授業が遠隔で提供されるほか、西南学院大から東京外大への「国内留学」プログラムも設置する。「国内留学」は、2022年度に3年次学生を2人上限で半年ないし1年間派遣する方向で検討する。
これら連携の具体案は、現時点では西南学院大外国語学部と東京外大との間が中心だが、今後、西南学院大の他学部と東京外大間とも拡大させていく考え。
調印式でバークレー学長は「大変光栄だ。協定内容をどこまで拡大できるか検討していきたい」と語り、林学長は「外国語を学び、世界を知る、というのは両大学とも共通に目指すところと思う。具体的な協定を嬉しく思う」と歓迎した。

2019年12月24日発行