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東京・浜松町に関東地区の旗艦店 ボナー カラオケ、飲食の複合店で、飲食店は九州外初進出
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株式会社ウチヤマホールディングス(内山文治社長)の子会社で、カラオケや飲食店運営の株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は3月2日、東京都港区浜松町2丁目にカラオケ店「コロッケ倶楽部」と和食居酒屋「かんてきや」の複合店をオープンした。カラオケ店99店目、飲食店28店目。
JR東京駅と羽田空港を結ぶターミナルとしてビジネスマンや観光客が行き交うJR浜松町駅近くの新築9階建てテナントビルを1棟借りし、都内6店目のカラオケ店と九州、沖縄以外で初の飲食店を出店することで関東地区の旗艦店として展開する。場所は都営浅草線大門駅A1出口に接続する「A1ビル」。敷地面積185平方m、延べ床面積1257平方mで、1階は同店舗総合受付とし、2階~4階に飲食店、5~9階にカラオケ店が入居する。
和食居酒屋「かんてきや浜松町店」は、もつ鍋や刺身など九州産の食材を生かした九州各県の名物などを提供。座席数は座敷や掘りごたつ、カウンターなど165席で、最大12人収容できるカラオケ付き部屋やお座敷部屋など個室13部屋を設置した。営業時間は午後4時~同11時で年中無休。スタッフ15人。想定客単価は3500円で、年商1億6000万円を見込む。
「コロッケ倶楽部浜松町店」は店舗面積630平方mで、最大20人収容のVIPルームや禁煙ルームなど42室を設置。24時間営業で、年中無休。スタッフ20人。想定客単価は1700円で、年商2億円を見込む。同社では「複合店舗の強みを生かして1次会、2次会の需要を取り込みたい」と話している。