東京ドームシティ ラクーアにレストラン出店　ピエトロ

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週刊経済2023年6月27日発行号

都内４店舗目

食品製造・販売やレストラン・物販店舗事業を展開する㈱ピエトロ（福岡市中央区天神３丁目、高橋泰行社長）は５月３０日、東京都文京区春日１丁目の商業施設「ラクーア」内に都内４店舗目となるレストラン「ピエトロ 東京ドームシティ ラクーア店」をオープンした。
近年、顧客を基軸としたファンベース経営に取り組み、レストランをエリアマーケティング発信基地と捉え、年間３～５店ペースで出店する一環。４月に新潟市と札幌市に出店しており、今回は今年度３店舗目の出店。
ラクーアは東京ドームに併設されたスパ施設を中心とした水がテーマの総合アミューズメント施設。新店舗は施設１階に入居し、客席数は５８席（全席禁煙）。木のぬくもりが感じられる内装でランチやディナー、カフェタイムまで幅広い食事シーンに対応。高菜や納豆など和の食材とイタリアンを融合させたオリジナルのパスタや、さまざまな同社ドレッシングが楽しめるサラダなどを提供する。営業時間は午前１１時～午後１０時。

大名ガーデンシティにサラダパスタ・ライス専門店

また、同社は６月８日、福岡市中央区大名２丁目の新複合施設「福岡大名ガーデンシティ」２階にサラダパスタ／ライス専門店「ＰＩＥＴＲＯ ＭＩＯＭＩＯ（ピエトロ ミオミオ）」をオープンした。
ミオミオは同社が展開するレストランの〝外食〟や商品の〝内食〟との中間にあたる〝中食〟として、野菜をたっぷり盛り込んだサラダパスタをテイクアウトできる店として２００１年に誕生。昨年４月には２０周年を迎えた天神地下街店（同区天神）を改装するとともに、同業態のコンセプトやロゴ、パッケージ、食べ方のスタイルなどを一新していた。今回の新店舗オープンで、新しくなったミオミオのさらなる浸透を図る。
福岡大名ガーデンシティ店は店舗面積が約８８㎡。同業態のテーマカラーを基調にシンプルでスタイリッシュな内装で、ガラス張りの大きな窓が広がる開放感のあるイートインスペースは２３席。カウンター全席にコンセントを設置する。メニューはサラダパスタ／ライスに加え、たっぷりの野菜を同社ドレッシングで楽しむ同店限定メニュー「サラダボウル」やディナー限定メニュー、スイーツを提供。モバイルオーダー、テイクアウト、デリバリー（Ｕｂｅｒ Ｅａｔｓ、出前館）に対応し、モバイルオーダーの受け取り専用ロッカーを同社で初めて導入した。営業時間は午前１１時～午後１１時（オーダーストップ同１０時半）。