東京のＷｉｚと市内の飲食店活性化で協業　キッチン

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コスト削減、売上向上サポート

飲食店運営、商品開発の㈱キッチン（福岡市中央区大名２丁目、栗田真二郎社長）は１１月１８日、福岡市の飲食店活性化のためシステム開発の㈱Ｗｉｚ（東京都、山崎俊社長）と協業を開始した。
新型コロナウイルスの影響でインターネットを活用した集客や予約、ＰＯＳレジシステムなど全国的に飲食店のオンライン化が進んでいるが、同社が「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」の策定、「飲食店安全対策アドバイザー」のリーダーを務めていた際に市内飲食店のオンライン化が進んでいないなどの課題があった。飲食店向けにセミナーやコンサルティング、アドバイザーなどをしてきた同社が飲食店向けシステム開発で強みを持つＷｉｚと協業し、コスト削減や売上向上のサポート、飲食店向けにＤＸに関する情報発信をする。栗田社長は「福岡市内の飲食店のオンライン活用は全体の２割程度なので、今回の協業で５割を目指したい」と話している。
栗田社長は１９７３年６月２日生まれの４７歳。福岡市出身。上智大学文学部卒。趣味は物書き。同社は２０１８年１１月設立。資本金は４００万円。売上高は５５００万円（２０年５月期）。従業員数は３人。

2020年12月22発行