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東京のIT会社開発のVRソフトと連携 安心計画


自社ソフト作成データとの連動が可能に

住宅メーカーや工務店向けの営業支援ソフトを開発、販売する安心計画㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、小山田隆広社長)は4月1日、東京のⅤRクラウドソフト開発会社とのサービス連携を開始した。
営業提案力の強化に取り組む住宅、リフォーム会社に対して、自社の3D住宅プレゼンCAD「ウォークインホーム・プラス」の利便性を高めて、新規開拓や顧客満足度の向上を図るもの。これまでCADやCGで制作したプランデータからVRコンテンツを作成するのには時間と手間がかかっていたが、㈱スペースリー(東京都渋谷区、森田博和社長)との共同開発により、CADデータをワンタッチでVRコンテンツに変換することが可能になった。変換後は編集して独自のコンテンツを制作できるほか、作成したVRコンテンツをURL添付でSNSやメールで送信して施主との共有も可能。アクセス分析や遠隔での接客・追客機能も搭載。保管画像数200枚、1アカウントのベーシックプランが月額4980円、3アカウント、保管可能画像数1500枚のプロプランが月額1万2980円(税込み)。安心計画が提供するVRクラウドサービス「共有計画」で利用できる。

2019年4月2日発行